平成29年4月28日
リーガルテック株式会社
4月28日(金) TBSテレビの朝の報道番組「あさチャン」にて、弊社の画像解析技術が紹介されました。
【番組要約】
最近、刑事事件などの捜査の過程で手掛かりとして重要性が高まりつつある防犯カメラ。しかし撮影された映像が不鮮明なため、有力な情報として利用できないケースもありました。今回TBSテレビの朝の報道番組「あさチャン」にて、不鮮明な映像データからも有力な情報を得るための弊社の動画解析ツール『AOS動画フォレンジック』を実証実験を踏まえてご紹介いただきましたのでお知らせいたします。
(放送内容の概要)
時に事件の重要な手掛かりとなる防犯カメラ(ピントがぼけた映像から車のナンバーを特定するなど)。その最前線を取材しました。驚きの最新技術とは。3月初めに千葉県我孫子市で殺害された女児の遺体が見つかった事件や、4月20日に福岡県中央区で発生した3億8千万の現金が強奪された事件。昨今の事件で犯人につながる有力な情報となるのが防犯カメラの映像です。カメラ性能の向上もありますが、撮影された画像には不鮮明なものもあります。あさチャンは最新の解析技術を取材しました。映像解析の最新技術とは?
今回映像を解析するのに使った最新のソフト(弊社の『AOS動画フォレンジック』です)。警察など官公庁を対象に4月から提供を始めました。
(実証実験)
■ 実験1
真っ暗な実内で撮影対象が見えない動画でも、ソフトで解析(補正をかけると)背景の文字がはっきり浮かび上がります。
■ 実験2
画面手前の文字におインとが合い、奥側の文字はぼやけている。ぼやけた映像に補正をかけると、ピントが合っていない画像も見事に判読が可能になりました。
■ 実験3
走行中の車を上から撮影。車の速度が速く、画像がぶれており、ナンバーが判読できない。しかし、ソフトで画像のぶれた部分をデジタル技術で解析することで、ナンバーを判読することが出来るようになった。また角度がきつく判読が難しかったナンバープレートも、画像の4点ンをソフトに記憶させ、画像を引き延ばしたり、縮めたりすることが可能。まるで正面から撮影したかのように判読することが出来ました。
こうした最新の様々な解析技術により、不鮮明な防犯カメラの映像から有力な情報を得ることが出来たのです。
以上