
2020年2月19日
リーガルテックグループ
東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MT森ビル4F
企業内フォレンジック™、リーガルテックグループが「サイバー攻撃AuditTech」開始
~企業が自力でサイバー攻撃調査を行うために~
eディスカバリ、フォレンジック、VDR、及びリーガルインフラLaaSでLegalSearch.jp、Tokkyo.Ai、Keiyaku.Aiを提供しているリーガルテックグループ(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木 隆仁)は、社内不正を未然に防止する「AOS Forensics ルーム AuditTech サイバー攻撃」の提供を開始しました。
「AOS Forensics ルーム」サイバー攻撃 調査事例
https://www.fss.jp/case-cyber-attack/

■ 日本を攻撃するサイバー攻撃は、3,000億件を突破!
NICTERの観測レポートによると、日本を攻撃するサイバー攻撃は年々増加しており、2018年は、ダークネット観測網で観測された件数だけでも3,279億件となりました。1IP当たりの年間総観測パケット数は約120万と前年よりも激増しています。
出典:情報通信研究機構 NICTER観測レポート2019 図2. 1 IPアドレス当たりの年間総観測パケット数(過去10年間)
https://www.nict.go.jp/press/2020/02/10-1.html
■ 国内のセキュリティ市場は、1兆円を突破!
日本ネットワークセキュリティ協会によると、国内の情報セキュリティの市場規模は、年々拡大しており、2017年以降は、1兆円を突破しています。
参考:日本ネットワークセキュリティ協会 国内情報セキュリティ市場2018年度調査報告
https://www.jnsa.org/result/2019/surv_mrk/data/2018_mktreport.pdf
■ AOS Forensics ルーム AuditTech とサイバー攻撃
サイバー攻撃が多発しており、この対策を官民あげて強化することが求められています。サイバー攻撃に対応する有効な手段としてデジタルフォレンジックが注目されています。デジタルフォレンジック調査を行うと、ハッカーが消してしまったログを復元して、侵入の痕跡を調査したり、内部からの不正アクセスも効率良く調査することができるようになります。
■ AOS Forensics ルームの3つのメリット
企業が営業秘密の漏えい対策として、AOS Forensics ルームを活用するメリットとして、予防法務としてのメリット、早期発見のメリット、事後対策としてのメリットの3つがあります。

- 予防法務:
サイバー攻撃に対するAOS Forensics ルーム導入のメリットは、オプションのクラウドバックアップを導入しておくことで、ランサムウェアに感染した場合の被害を食い止める効果を発揮することです。 - 早期発見:
サイバー攻撃の兆候が検出された場合には、専用のフォレンジック調査室があり、早期発見の能力を高めていることには、早期発見の精度を高め、損額を最小限に食い止めるという大きなメリットがあります。 - 事後対策:
サイバー攻撃を受けたことが判明した場合には、迅速な対応が求められます。社内にフォレンジック調査室を備えておくことで、削除されたログを復元した解析することができ、事後対応を迅速に、しかもローコストで行えるというメリットがあります。
■ 企業内フォレンジック™調査のプロセス

「AOS Forensics ルーム」は、フォレンジック調査ソフトやハードウェアをコンポーネントで構成されたシステムとして提供し、調査室の設置、システムの使い方、フォレンジック調査の方法、調査官の教育及び研修、調査支援などを行い企業内・フォレンジック調査室の構築を支援します。
「AOS Forensics ルーム」サイバー攻撃 調査事例
https://www.fss.jp/case-cyber-attack/
■ AOS Forensics ルームのデモルームもご用意しております

リーガルテックグループ本社にて「AOS Forensics ルーム」実演モデルルームを設置しております。企業が自力で不正調査を行うためのソリューションとして、リーガルテックグループの20年以上のフォレンジック調査のノウハウを結集して、実際のフォレンジックルームの設置からツールの導入、フォレンジック調査のレクチャーまでを全てワンストップでご提供します。モデルルームでは、実際にツールをお使いいただいたり、デモをご覧いただき、企業内フォレンジック™を体験していただくことができます。
企業内フォレンジック™「AOS Forensics ルーム」 実演モデルルームについて
https://www.fss.jp/forensic-room/demo/
【リーガルテックグループについて】
- 名称:リーガルテックグループ 代表者:佐々木 隆仁(ささき たかまさ)
- 設立:2012年6月
- 所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1虎ノ門40MTビル4F
- 資本金:5,100万円
- U R L:https://www.aos.com/
1995年創業のリーガルテックの老舗。AOSテクノロジーズ株式会社の100%子会社として2012年に設立。以来、eディスカバリ、フォレンジック、VDR、及びリーガルインフラ LaaS で LegalSearch.jp、Tokkyo.Ai、Keiyaku.Ai を提供している。2015年には犯罪捜査や企業の不正検証の技術で国民生活の向上に著しく貢献するとして第10回ニッポン新事業創出大賞で「経済産業大臣賞」を受賞。