次世代法律検索エンジン LegalSearch(リーガルサーチ)
国連のSDGsの司法インフラの提唱に従ってオンライン仲裁のODRを支援します
国連があげるSDGsには『全ての人々に司法へのアクセスを提供する』ことを目標の一つとしています。LegalSearch の開発目的は、国連のSDGsの司法インフラの提唱に従ってオンライン上で法律検索の情報インフラの整備により判例や法令へのアクセスの拡大や利便性を高め、迅速かつ効率的に紛争を解決できるようにオンライン仲裁のODRを支援することです。DXの進化に伴って一人訴訟やODRなどが拡大していきます。LegalSearch は日本社会の法律の大衆化、生活化をサポートいたします。
新しい法律検索エンジンで法律市場の効率化とAI活用を支援します
リーガルテック社の新しい法律検索エンジンは、PDFなどの非定型データを変換してRDBベースで不十分な全文検索とキーワード部分検索を可能にし、AI活用にもっとも適した検索機能を実現しました。
膨大な法律データをXMLベースのデータ加工技術により、高速検索が可能な次世代エンジンを構築
XMLベースの高速検索技術
XMLベースの高速検索技術の最大の特徴は、データをXML形式で持っている点にあります。RDBにデータを持った場合よりも高速に検索ができるよう工夫しており、複数のキーワードで検索した場合のヒット精度も向上しています。
検索スピード約20倍という高速処理が可能
XMLを採用したことで、既存のシステムと比べてコストは数十分の一から数百分の一程度で済み、検索スピードも1000回テストの平均応答時間で約20倍という高速処理が可能です。さらに、法令・判例データが増えてデータ量が10倍になったとしても、XMLでデータを持っていれば、検索時間が単純に10倍になるということはなく、それよりも早い時間で検索が可能になります。一方、RDBでは逆に10倍以上の時間がかかってしまう可能性もあるだけに、XMLでデータを持つことはとても重要なポイントだと考えています。
※ 1000回テストの平均応答時間
世界初のキーワード重要度コントロール機能
キーワードの重要度をコントロールして、より素早く正確に必要な法律データを検出することができます。スマートフォンでは音声入力による検索も可能です。
次世代検索エンジンで、知りたい法律情報を素早く、正確に
LegalSearchの新技術は、キーワードを10個以上入力しても、しっかり検索結果を出せるようなシステムになっています。さらに複数のキーワードを入力した際には、キーワードごとに重要度のパーセンテージを設定できる機能も備えており、自分が求めるデータをより探しやすくなっています。
ハイクオリティとローコストの技術
LegalSearchと同様の仕組みをRDBで作ってみたらどうなるでしょうか。実は、RDBでこの仕組みを実装しようとするとハードウエア面で非常に高いパフォーマンスが必要となり、必然的にコストも跳ね上がるという弊害が起きてしまいます。LegalSearchは、独自のXML変換技術を使うことで、従来では考えられなかったハイクオリティの検索プラットフォームを常識破りのローコストで構築することができるようにしました。