LaaS(LegalTech as a Service)
リーガルにおけるPaaSプラットフォームサービス
リーガルテック社の LaaS(LegalTech as a Service)とは、リーガルにおける PaaSプラットフォームサービスです。企業法務におけるデータの扱いについては、セキュリティの確保と情報漏えい防止のために、法務部門に対してますますデータ保護のための信頼性を維持することが求められています。LaaSでは、企業ごとにプラットフォームを導入、構築、運用し、企業内で閉じた形で管理をされます。LaaSの管理者は企業ごとに導入されたシステムへのアクセスやデータを見ることはできません。
企業内リーガルテック® LaaS
企業内リーガルテック LaaSは、セキュリティの確保や情報漏えいを防止したいお客様向けの専用のプラットフォームとなります。機密データを扱うサービスを構築する際の最大のボトルネックは、サービスを提供する我々がお客様の機密情報にアクセスできてしまうという点です。この問題を解決し、真にセキュアな環境を構築するにはどうしたらいいかを考えた結果、我々自身も機密データにアクセスできないようにお客様専用のプラットフォームを個別に構築するサービスを提供するしかないという結論に達しました。それが、企業内リーガルテック LaaSとなります。
企業の情報漏えいリスク
情報の保存と交換には、さまざまな情報漏えいリスクが考えられます。紙で機密情報を扱う場合は、紛失や盗難リスク。メールでやり取りする際は、メールの誤送信や、重要なデータを送る際は、暗号化をしたデータを添付ファイルで送ることが一般的ですが、その後に暗号解除のパスワードもメールで送ってしまうため、スニフィングというメールのパケット情報を取得されてしまうと、中身が見れてしまうという問題があります。最近では、ファイル共有サービスを利用されるお客様も多いですが、情報漏えいを気にする大企業の多くは、これらのファイル共有サービスの利用を禁止しています。ハッキングのリスクがあるためですが、会社が禁止しているサービスを隠れて使っているシャドーITとして、大きな問題とされています。検索サービスを利用する場合も検索履歴が検索エンジンを提供する企業に取得されてしまうという課題があります。
LaaSの基盤となるXシステム
従来は多大な時間とコストをかけないと実現できなかった企業内リーガルテックプラットフォームですが、リーガルテック社では、膨大なBigDataのデータベースを短時間に低コストでプライベートに構築できる独自の基盤技術を開発しました。それが、Xシステムです。
高速検索を可能にするエンジン、大容量、BigDataでも難なくデータベースを構築し、頻繁にデータをアップデート、画像、動画を最適化して処理、AIで活用可能なデータ変換、これらの独自技術を駆使することで、各企業別に、破壊的な低コストでプラットフォームの構築が可能となりました。
最先端のリーガルテックのコア技術を駆使して、ベースとなるリーガルプラットフォームを開発し、利用を希望されるお客様用専用の企業内リーガルテックプラットフォームを構築するLaaSソリューションで、企業の法務、知財のDXを支援いたします。
企業内リーガルテック® LaaS 導入の流れ
企業内リーガルテック® LaaSの導入されるお客様に合わせて、リーガルテック社はプラットフォームを提供し、お客様専用のシステムを構築いたします。