2021年4月23日
リーガルテック株式会社

AIで作成、ブロックチェーン保管のデジタル遺言アプリ Husime.com、国連やWWDCで話題の世界最高齢アプリ開発者・若宮正子氏の ライフストーリー掲載&書籍プレゼントキャンペーン

クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開する弊社グループのAOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 春山 洋 以下AOSデータ社)は、誰でも手軽にデジタル遺言を作成しブロックチェーン上に保管できるアプリ「Husime.com」および「Husime.com」ホームページにおいて、86歳の世界最高齢アプリ開発者である若宮正子さんの「ライフストーリー」(人生史)を掲載したことを記念しまして、若宮さんのライフストーリーへの感想を書いてくださった方に若宮氏のご著書「老いてこそデジタルを」(1万年堂出版)をプレゼントするキャンペーンを行いますので、お知らせします。

news210422_01.jpg

▼ AI作成、ブロックチェーンで保管遺言アプリ

https://husime.com/

▼ 若宮正子氏のライフストーリー(人生史)

https://husime.com/life-story

news210422_bnr.jpg

▼若宮正子さん書籍プレゼントキャンペーン特設ページ

https://husime.com/campaign/book-giveaway/

誰でも手軽にデジタル遺言をAIで作成しブロックチェーン上に保管できるアプリ「Husime.com」のホームページに世界最高齢のアプリ開発者である若宮正子さんの「ライフストーリー」(人生史)を掲載しましたので、お知らせします。

「ライフストーリー」では、「すべての人生が自分だけのオリジナルストーリー ひとつとして同じ人生はない」をコンセプトに、さまざまな方々のオンリーワンの人生史を掲載し発信してまいりました。
このたび「ライフストーリー」特別企画として、世界最高齢プログラマーでありITエヴァンジェリストとして活動する若宮正子氏のライフストーリー(人生史)を掲載いたしました。世界最高齢のご年齢でアプリ開発に成功し、またシニアのデジタル活用を支援する活動を続けるなど、精力的に活躍を続ける若宮氏。AOSデータ社は、若宮氏と同じくシニアのデジタル活用を支援していく立場から、若宮氏にお話を伺い、その人生の軌跡をライフストーリーとして発信することといたしました。

輝く女性・若宮正子氏とは

若宮さんは81歳のときにアプリ開発に成功したことで世界最高齢のアプリ開発者として脚光を浴び、国連に招かれて講演を行ったほか、政府の有識者のメンバーを務めたこともあるなど、国内外で活躍を続ける日本人女性です。

世界最高齢のアプリ開発者として

若宮さんは、シニアのデジタル活用を支援するなかで、スマートフォン用アプリケーションの大半が若年層向けに作られていてシニア世代が楽しめるものがないという課題に直面したことをきっかけに、80代にしてアプリ開発に着手なさいました。80代からプログラミングの勉強を始め、81歳のときにゲームアプリ「hinadan」を開発したことで、世界最高齢のアプリ開発者として国内のみならず世界的に注目を集めました。

85歳のときには同氏にとって2作目となるアプリ「nanakusa」を開発なさっています。「nanakusa」も「hinadan」同様、シニアが親しみやすいアプリを作るというコンセプトのもと、日本の伝統食・七草粥をモチーフにしており、楽しく遊びながら野菜の名称や栄養素などを学べるアプリとして人気を博しています。

若宮さんは、81歳でアプリ開発に成功した快挙によって一躍有名になりました。その後は国連での基調講演を行い、アメリカのアップル社で行われたWWDC(世界開発者会議)に招かれてティム・クック氏(アップル社CEO)から絶賛を受けたご経験もお持ちであるほか、園遊会への出席、内閣府が主催する「人生100年時代構想会議」に招聘されるなど、多彩な活躍を続けています。またTEDでのご講演を始めとして国内外で多数の講演会やワークショップを行うなど世界中を飛び回る一方で、テレビ番組「徹子の部屋」へのご出演や、テレビ番組・ウェブ記事等からの取材を受け、多数の書籍も出版するなど様々な手段で情報発信を続けています。

news210422_02.jpg

一人の女性としてもオンリーワンの人生

幼少期は戦争や学童疎開などもご経験され、終戦後は大手銀行に勤務なさり、当時としては珍しい女性の管理職に抜擢されるなど多様なご経験を重ねながら戦前・戦中・戦後の激動の時代を生き抜いてこられました。

news210422_03.jpg

そんな若宮さんが初めてパソコンに触れたのは、58歳の頃でした。定年退職後はご家族の介護のために自由に外出することが難しくなることから、ご自宅にいながらにして多くの人々とコミュニケーションをとれる手段として、当時としては高価だったコンピューターを購入なさいました。還暦間近のご年齢で独学でパソコンを学び、パソコンというツールを使いこなして翼を得た若宮さん。定年退職後の第二の人生もオンリーワンの輝きを放ち続けています。

news210422_04.jpg

世界中を飛び回るセカンドライフ

若宮さんは「シニアこそデジタルリテラシーが必要」というお考えのもと、シニアのデジタルライフを応援するためにさまざまな活動を続けておられます。
例えば、初めてコンピューターに触れる高齢者の方々がエクセルに親しめるようにと生み出された、『エクセルアート』の創始者としても知られます。若宮さんが創案した『エクセルアート』は、シニア女性は手芸を好む方が多いことに着目して、エクセルの機能を用いてオリジナルの模様を作成するというものです。若宮さんは『エクセルアート』で作成した模様で団扇を作るワークショップを国内外で開催するなど、『エクセルアート』を活用したITの普及活動を続けています。

シニアとテクノロジーを結ぶ架け橋として、86歳となった現在も輝きを増している若宮さん。その行動力と好奇心はこれからも進化を続けることでしょう。若宮さんのライフストーリーを広く発信することによって、日本の多くのシニアの方々を励まし、その背中を押すことができると、AOSデータ社は考えています。

news210422_05.jpg

日本のシニアこそデジタルを

2018年には経済産業省から『DX推進ガイドライン』が、2019年に同省から『DX推進指標』が策定され、2020年には平井卓也デジタル改革担当相が就任するなど、政府は国を挙げてDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しており、これからの日本にとってデジタル化は最重要課題になろうとしています。

その一方で2018年に経産省から発表された『DXレポート』においては「2025年の崖」と呼ばれる問題点が指摘され、IT関係者のみならず国全体に大きな衝撃が走りました。課題も残る日本のDXですが、その本格的な展開にあたっては人口の4分の1以上を占めるシニア世代こそが重要な鍵となるといえるでしょう。

しかし、学生時代からインターネットやパソコンに慣れ親しんできた若年層と異なり、現在の日本のシニア世代はいわゆる非デジタル・ネイティブ世代、つまりデジタルに苦手意識を持つ方々が多い傾向にあります。
国全体としてDX化が加速していくこれからの日本において、若宮氏の掲げる「シニアこそデジタルを」というコンセプトはますます重要性を帯びていきます。
そして、平井デジタル改革担当相が旗振り役となり若宮氏も参画している「誰一人取り残さない 人にやさしいデジタル化」という理念は、シニアのデジタル活用を支援するAOSデータ社の活動とも重なります。

人口の4分の1を占めるシニア世代がデジタルリテラシーを備えることによって、日本のDXは大きな推進力を得ることになるといえるでしょう。AOSデータ社は、長年に渡りデータアセットマネジメント事業に携わってきたDX専門業者として、若宮氏の理念に共感し、そのご活動を応援していきたいと考えています。

news210422_06.jpg

「Husime.com」はシニアのデジタル活用を支援してまいります

シニア世代はデジタル機器の操作に不慣れであり、IT化の恩恵を十分に受けられていない方々も多い傾向にあります。しかし、いわゆる団塊の世代ともよばれる現在の日本のシニア世代は「アクティブ・シニア」とも呼ばれ、自分なりの価値観を持ち、仕事や趣味に意欲的であり、なによりも日本の高度経済成長を支えてきたポテンシャルに溢れる世代です。

日本のシニアの一人一人に、デジタルを使いこなして健康で充実したセカンドライフを楽しんでいただきたい。
シニア層がこれまでの人生で積み重ねてこられたご経験や知見を生かして、より高次元の社会参画をするためにデジタルを活用していただきたい。
そのような願いを込めて、AOSデータ社は、シニアのデジタル活用を支援してまいります。

AOSデータ社は、日本のシニア一人一人がデジタルという翼を得て自分の人生を楽しむことで、日本全体にも好循環がもたらされると考え、シニアの方々が楽しみながらデジタルに親しめるよう、シニア向けアプリ「Husime.com」や、シニア向けYouTubeチャンネル「HusimeTV」などを展開しています。

デジタル遺言アプリ「Husime.com」とは

スマートフォンやタブレットを使用して誰でも簡単に「デジタル遺言」を作成できるアプリです。同じくアプリで簡単に自分史や人生の記録を残すことができる「ライフストーリー」機能や、遺言や終活などシニア世代の関心が高い情報を集めたポータル・サイトなども備えています(Android/iOS無料)。
AOSデータ社が提供するアプリ「Husime.com」は、最先端のブロックチェーンやAIを活用したデジタル遺言機能によって「遺言のDX™」の本格的な展開に貢献してまいります。

news210422_07.jpg

「Husime TV」

動画共有サイトYouTube上にて、シニア向けにデジタル機器の使い方や楽しみ方をお伝えする動画コンテンツを多数アップロードしています。生活を便利にするアプリや、健康管理に役立つアプリ、日々の暮らしを楽しくするようなアプリやコミュニケーションツールなどを動画でご紹介しています。

▼ YouTube 公式チャンネル「Husime TV」

https://www.youtube.com/channel/UCzJZBEK529Et5EdwUssPwcA

AOSデータ株式会社について

  1. 名称:AOSデータ株式会社
  2. 代表者:春山 洋
  3. 設立:2015年4月
  4. 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町4F
  5. 資本金:3億5,250万円
  6. URL:https://www.aosdata.co.jp/

AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、企業4,500社以上、国内会員90万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のデータを無くしてしまったお客様のデータを復旧してきたデータ復旧事業、1,100万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、12年連続販売本数1位を獲得しています。今後は、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データの復元調査や証拠開示で数多くの事件の解決を支援してきたリーガルテック社が行ってきたリーガルデータ事業を統合し、一層、「データアセット マネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献して参ります。

お問い合わせ先

  1. AOSデータ株式会社 https://www.aosdata.co.jp/
  2. プレスお問い合わせ先:広報担当 西澤 Email: pr_data@aos.com
  3. サービスご利用についてのお問い合わせ先:Husime.com事業担当 Email : husime@aos.com