リーガルテック展2019 第二部 レポート

2019年11月8日(金)にアークヒルズクラブで開催された第7回リーガルテック展の第二部は、知財、法務向けのリーガルテックの話題を中心に展開されていきました。

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知財テックと新しいマネタイズ方法論

知財をテーマにして、「知財テックと新しいマネタイズ方法論」というタイトルで、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社 知的財産グループ 執行役員の國光健一氏と早稲田大学 創造理工学部の森康晃教授と、リーガルテック株式会社 代表取締役社長の佐々木隆仁が対談を行いました。

「知財テックと新しいマネタイズ方法論」の対談動画は、こちらになります。

企業法務・監査業務におけるDX

続いて、キリンホールディングス株式会社の執行役員法務部長の上野正樹氏と双日株式会社 法務部第二課 課長の丹部亜希子氏、ファシリテーターに三浦法律事務所の渥美雅之先生が入って、「企業法務・監査業務におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)」というテーマで対談が行われました。

DX時代のBlockChain基盤 新契約プラットフォーム Keiyaku.ai

ブロックチェーン基盤の新契約プラットフォーム Keiyaku.aiは、契約書の作成・編集、承認・締結、管理・運用をブロックチェーンを活用して行う新たな契約プラットフォームです。

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データテック株式会社 代表取締役の志田大輔が「DX時代のBlockChain基盤 新契約プラットフォーム Keiyaku.ai」というテーマで講演を行いました。

日米のリーガルテック、DXの比較

そして、ジャーナリストの服部桂氏とイノベーション・ファインダーズ・キャピタルCEOの江藤哲郎氏により「日米のリーガルテック、DXの比較」というテーマで対談が行われました。

服部桂氏は、1951年、東京都出身。早稲田大学理工学部で修士取得後、朝日新聞に入社。2年間、米MITメディアラボ客員研究員。94年に新聞紙面で初のインターネット連載。その後も数多くのIT革命を取材。退職後は『デジタル・マクルーハン』などの著書を数多く出版。また『<インターネット>の次に来るもの』の翻訳も手掛けています。

江藤哲郎氏は、1984年に慶應大学を卒業し、アスキーでシリコンバレーの技術発掘と契約を担当。その後マイクロソフト日本法人立ち上げメンバー19名の一人として営業、マーケティングを担当。その後、電通でデジタル事業開発、情報システム等を担当。現在は、米国ワシントン州にイノベーション・ファインダーズ・キャピタルを設立し、AIミートアップを開催するなどして AIスタートアップと日本企業のマッチメイクを行っています。

第一部「情報銀行 Mydata.jp」のレポートは、こちらです。
第三部「新特許検索 Tokkyo.ai」のレポートは、こちらです。