沿革
1995年にソフトウェア会社として日本に設立され、AOSテクノロジーズは、IT革命と共に成長してきました。システムメンテナンス分野で成功したデータ復元ソフト「ファイナルデータ」は、消えてしまったデータを後から復元できるソフトウェアとして、2000年より、16年間に渡り、日本市場でマーケットシェアNo.1の地位を確保してきました。
2001年には、日本の警察機関からの依頼を受けて犯罪捜査に使う警察機関専用のプロフェッショナル版のデータ復元ソフトを自社で提供し、データ復旧サービスの提供を開始しました。それから、10年以上、日本の犯罪捜査において、数多くの事件の証拠調査に協力してきました。同じく2001年にグローバル市場に進出する日本やアジアの企業の訴訟や不祥事に対応するため、米国支社を設立し、米国に進出した日本やアジア系の企業のサポートを開始しました。
2009年からは、消されてしまった携帯電話の復旧調査サービスを捜査機関向けに提供し、日本の大相撲八百長事件などで数多くのメディアの注目を集めました。
2010年には、日本の検察庁にファイナルフォレンジックを納入し、金融庁には、eディスカバリツールを納入しました。
2011年には、日本の大手企業の知財訴訟のeディスカバリ案件で成果を上げ、2012年より、米国市場において、eディスカバリツールのリーディングカンパニーであるカタリスト社と業務提携して、本格的にeディスカバリサービスの提供を開始しました。
ヨーロッパ市場における国際訴訟に対応するため、スイスのジュネーブに支社を設立し、日本、韓国、中国、米国、ヨーロッパをカバーできるグローバルな国際訴訟支援体制を確立しました。
2012年の10月には、リーガルテック事業部門をスピンアウトした子会社リーガルテック株式会社を設立し、eディスカバリサービス事業の拡大ともに日本市場での上場準備を進めています。
2013年には、第一回リーガルテック展を開催し、以後、毎年、開催。
2015年には、リーガルテクノロジーで社会に貢献したとして、経済産業大臣賞を受賞致しました。
2018年には、司法インフラプラットフォーム LegalSearchを発表。
2019年には、令和と共に社名を「リーガルテック株式会社」に変更。
2020年には、新契約プラットフォームKeiyaku.Ai、プライベート特許検索 Tokkyo.Ai、次世代真贋システムHyperJ.aiを発表。リーガルにおけるプラットフォームサービスLaaS(LegalTech as a Service)を提供開始しました。