2018年12月10日
リーガルテック株式会社
東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町4F
TEL: 03-5733-5790
12月9日(日)にテレビ朝日の「サンデーLIVE!!」 の『渋谷_軽トラ横転_4万人から「あぶり出し」』にてAOSの画像解析技術が紹介されました。
12/5(水)警視庁は男4人を集団的器物損壊の疑いで逮捕しました。今後、事件に関係したイギリス人やベルギー人などの外国人含む11人が書類送検される見通しです。事件の発生からわずか一ヶ月余り。警視庁は、捜査一課の30人を投入。現場の街路灯に取り付けられた防犯カメラの映像を元に捜査を進めました。
警視庁が本件に投入したのは、映像解析のスペシャリスト集団、SSBC「捜査支援分析センター」。捜査員は、現場のカメラがとらえた容疑者の足取り(街頭に設置された防犯カメラの映像)から、その道のりを割り出していました。この後、ある容疑者の自宅の最寄り駅に降り立った番組のニュースキャスターが、容疑者の自宅までどれくらいの防犯カメラが設置してあるかをカウントしたところ、駅から容疑者の自宅までの1.5kmの間に、およそ30台設置されていることが分かりました(50mごとに1台は設置されている計算)。
番組中においては「ぼやけた画像もくっきり鮮明」とのテロップとともにAOSの画像解析ツールの紹介、さらに「暗闇で撮影された映像を補正、鮮明にする技術に長けており、20年ほど前から捜査機関の依頼を受ける実績を誇ります」とのアナウンスをいただき、真横から撮影した車のナンバープレートを補正、鮮明化する工程についてもご紹介いただきました。
オリンピックに向け、街頭にこれだけの「目」が増えており、画像解析調査の必要性も高まりを見せています。これからは犯罪を防止する技術に進化して行くことが期待されているとのコメントが印象的でした。
【AOSの関連サービス】コンピュータフォレンジックで企業を守る– 『FSS.jp』