2021年12月3日
AOSデータ株式会社
会計・経理・財務の金融部門データ共有&バックアップ 「AOS FinDX」サービスを開始~会計ソフトのファイル検索、経理・財務向け参考サイト検索を搭載~
クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 春山 洋 以下AOSデータ社)は、いつでもどこでも、セキュアな金融データ共有とバックアップ、会計と財務のために設計されたプライベートクラウドストレージによるデータドリブン金融DXソリューション「AOS FinDX」サービスを販売開始いたしますのでお知らせします。
会計・経理・財務データをバックアップし、どこからでもアクセス
「AOS FinDX」のコンセプト
- 会計・経理・財務データをバックアップし、どこからでもアクセスできるようにする
- セキュリティとコンプライアンスを最大化して内部や外部と安全な共有をし、チームコラボレーションを効果的に行う
- すべてのドキュメントのバージョンと変更を追跡する
- 大規模なコスト削減を可能にする
といったコンセプトで開発され、クラウドベースのSaaSで提供いたします。
「AOS FinDX」では、このコンセプトのもと、クラウドで効率よくファイルを共有、保管することができ、紙の資料やフィルダー、ファイルの整理が煩雑で最新のファイルがどれか分からない、会計事務所、税理士事務所、企業内の会計、財務、経理部門内でのスタッフ同士の情報共有ができないままサイロ化しがちな業務における問題を解決することが可能となりました。
また、セキュリティが強化された厳格な権限管理に加え、暗号化および監査機能システムや、人的なミス・トラブル・災害にも備えたバックアップ、および大容量長期保管向けアーカイブシステムが強みのソリューションが特徴となる、会計と財務のために設計されたプライベートクラウドストレージを提供します。
▼ 金融のDXを成功に導く「AOS FinDX」
背景
会計事務所、税理士事務所、企業内の会計・財務・経理部門におけるデータ管理の扱いは、最も重要な位置づけとなります。所得税申告書、貸借対照表、資産などのすべての会計関連情報を持つ部門は、すべての金融口座を維持および追跡する必要があります。データの損失は企業に大きな脅威をもたらす可能性があるため、データを処理する際にセキュリティ保護手段を提供する必要があります。
AOS FinDXでは、
- 会計・経理・財務データをバックアップし、どこからでもアクセスできるようにする
- 内部や外部と安全な共有をし、チームコラボレーションを効果的に行う
- すべてのドキュメントのバージョンと変更を追跡する
- セキュリティとコンプライアンスを最大化して、金融部門のデータを安全に保つ
- 大規模なコスト削減を可能にする
といったコンセプトで開発され、クラウドベースのSaaSで提供いたします。
AOS FinDXでは、このコンセプトのもと、クラウドで効率よくファイルを共有、保管することができます。
紙の資料やフォルダー、ファイルの整理が煩雑で最新のファイルがどれか分からない、会計事務所、税理士事務所、企業内の会計、財務、経理部門内でのスタッフ同士の情報共有ができずサイロ化しがちな業務における問題を解決することが可能となりました。
また、セキュリティが強化された厳格な権限管理に加え、暗号化および監査機能システムや、人的なミス・トラブル・災害にも備えた バックアップ、および大容量長期保管向けアーカイブシステムが強みのソリューションが特徴となる、会計と財務のために設計されたプライベートクラウドストレージを提供します。
通常の製品と比較してデータの保存と共有において、圧倒的に高いセキュリティ機能を有しており、金融データを社内外でのやり取りを可能とし、機密性の高い会計・財務部門の生産性とセキュリティの両立を実現します。
AOS FinDXの特長
改正電子帳簿保存法の施行に対応
2022年1月の電子帳簿保存法の改正の施行により、これまで紙で保存されることが義務付けられていた国税関係帳簿・書類を、電子化して保存するための条件が緩和されます。
金融のDXにおける新三種の神器の一つである、Keiyaku.Aiは、契約ライフサイクル全体を管理する企業間契約のCLMとして開発し、電子帳簿保存法第10条の用件を満たした形で契約書を保管することが可能です。
AOS FinDXは、金融部門におけるデータ保存において、Keiyaku.Aiと連携し、電子帳簿保存法に対応をしています。
「AOS FinDX」では、金融のDXにおける新三種の神器として、経済産業大臣賞に輝くAOSグループのリーガルテックの技術、ITreview Grid Awardの3部門で8期連続受賞、また2020年11月 ITreview Customer Voice Leadersを受賞した「AOSBOX」のクラウドバックアップ技術、BCN AWARD システムメンテナンスソフト部門最優秀賞を12年連続受賞したデータ管理技術を融合し、安全なデータのやりとりと共有および保管システムを基盤とするインテリジェントなDXソリューションとして開発されました。
AOS FinDXの特長
会計・経理・財務など金融分野においても、あらゆる金融機関や企業がクラウドに移行してきています。金融従事者にとって、機密性を求められる重要な個人資産情報なども保存され、クラウド環境におけるセキュリティとコンプライアンスを維持することが最も重要な点となります。
AOS FinDXは、エンドツーエンドの暗号化が組み込まれており、共有されたファイルでもアクセスできるのは、アカウントの所有者のみです。他システムのようにシステム運営者が、お客様のファイルにアクセスすることはできません。AOS FinDXでは次のような機能によりその仕組みを実現しています。
・すべてのファイルのバージョン管理と追跡
社内外におけるファイルのバージョン管理を正しく行うことができます。ファイルを最大10世代まで保存できるので、ファイルの上書きによるデータ喪失にも対応ができます。10世代すべてのバージョンを復元することができます。
・長期保存向けストレージ 膨大な会計データの保存に対応
長期間の保存で大容量になりがちな、収集した会計ドキュメントをクラウド上に安全にかつ低コストで保存ができます。帳簿、収支計算書、収支予算書なども自動的にアップロードし、保存することができます。
領収書などの数千、数万枚の画像ファイルが入っているフォルダーをそのままの構造で保存することができるので、膨大なデータの管理が安全かつ体系的にできます。
・AI-OCR AIパピルスとの連携による紙文書のデジタル化と保存
会計事務所、税理士事務所、企業内に存在する膨大な紙文書をデジタル化することがDXの第一歩です。
AI-OCRによるデジタル化されたドキュメントを、AOS FinDXに保存することで、重要文書の検索性が高まり、企業内外におけるデータ共有と活用が大きく促進されます。財務・経理書類のデジタル化によるデジタイゼーションをはかることができます。
・会計ソフトのファイル検索
企業経営を司る企業の心臓部に位置する要となるものが会計データです。そのデータを生み出し管理する会計ソフトは、AOS FinDXが保護の対象とする最優先事項となります。会計ソフトは自らのバックアップ機能を提供していますが、これだけでは不十分です。人為的ミスや災害などの予期しないデータ消失の危険があり、ひいてはデータ消失によって社会全体や取引先からの信用を失う恐れもあります。
AOS FinDXでは、会計ソフトが出力するバックアップファイルを、さらにクラウド上にバックアップすることにより、会計データを万全に保護する機能を提供していますので、データを喪失した場合には元の状態に戻すことができ、会計データの検索が容易に可能となります。
「AOS FinDX」における会計ソフトのファイルバックアップの仕組み
・経理・財務向け参考サイト検索
企業内の会計、財務、経理部だけではなく、会計事務所、税理士事務所が必要とするリンク情報を一目瞭然で瞬時にアクセスすることができます。これにより業務に必要な情報をタイムラグなく調べることができます。さらに管理者は、リストを自由に編集できるので、最新かつ自社のニーズの高い情報を入れることができます。
・AOS IDX™戦略を実現するAPI
各業界におけるDXを実現するためには、既存の業務システムとのデータ連携が必須となります。「AOS FinDX」では、柔軟な業務形態を実現するための多彩なAPIが用意されます。このAPIと連動をすることにより、シームレスな業務やビジネスの設計が可能となり、DXを推進することが可能になります。各業務システムの保存先を、「AOS FinDX」の個人ドライブやチームドライブとして指定できるようになり、安全なデータ共有が実現されるとともに、データ保存と管理の一元化を図ることができるようになります。これにより企業が将来データの活用を図ることもターゲットに入るようになり、新たなデータを軸としたビジネスの展開も視野に入ってくることになります。
・金融従事者の課題を解決する機能
データの種類や目的に応じて使い分けることで、ユーザビリティ、セキュリティ、コストを最適化します。金融従事者は、保護された金融データを保存し、セキュリティとコンプライアンスを維持することで、データを安全に共有することができます。チームでファイルを共有するための環境を提供し、3つのドライブを業務において自在に融合することで、金融データの共有効率を最大化することができます。
・ユーザビリティの高いインターフェース
誰でも使いやすいインターフェースで、データ保存や共有の状況を一目でチェックすることができます。
サービス概要
- サービス名:AOS FinDX
- 提供開始日:2021年12月3日
- 価格:月額9,790円(税込)(1ユーザー)
最小 10ユーザー~
通常ストレージ 100GB
コールドストレージ 1TB - URL:https://findx.ai/
AOSデータ株式会社について
- 名称:AOSデータ株式会社
- 代表者:春山 洋
- 設立:2015年4月
- 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町4F
- 資本金:1億円(資本準備金 15億2500万円)
- URL:https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、企業4,500社以上、国内会員90万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のお客様の無くしてしまったデータを復旧してきたデータ復旧事業、1,300万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、12年連続販売本数1位を獲得しています。また、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データの復元調査や証拠開示で数多くの事件の解決をサポートした技術が評価され、経済産業大臣賞を受けたグループ企業のリーガルテック社のリーガルデータ事業を統合し、今後一層、データコンプライアンス、AI・DXデータを含めた「データアセット マネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献いたします。
お問い合わせ先
- AOSデータ株式会社 https://www.aosdata.co.jp/ TEL:03-6809-2578
- プレスお問い合わせ先:広報部 西澤 Email:pr_data@aosdata.co.jp
- サービスご利用についてのお問い合わせ先:AOS FinDX事業担当 Email:findx@aosdata.co.jp